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いざクラウドソーシングで提案する文章を書く時に事前に何を聞いておけばいいのか?よくわからないことがありました。
実際に体験して必要なことをメモに書いていきリストアップしておくとスムーズに提案できるようになりました。
前もって聞いておいたおかげで今の所大きなトラブルは起こっていません。
そこで私がクラウドソーシングで提案メッセージを送る際に、契約前に聞いておきたいリスト、聞いておきたい理由を紹介します。
[toc]なぜ事前に聞いておくの?
契約してもらうことに必死になりすぎて、制作の概要を前もってクライアントさんと確認しておかないと後からトラブルの元になります。
クラウドワークスとランサーズは金額を提示した後でも条件を変更することができますが、(詳しくは後ほど)なるべく早い段階で聞いておくことをオススメします。
トラブルを防ぐ!
先ほど書いたように、これが一番のポイントです。
お互いのためにもあらかじめ決めておくことは大切です。
また、提案の段階で制作に関する質問を投げかけておくと、真剣味が伝わりますし、依頼内容を把握した質問をすると好印象です。
クライアントさんの隠れた要望を引き出す!
サイト制作に不慣れな方がサイトを制作したいとクラウドソーシングを利用した場合、
依頼内容で「こうしたい」と要望を書かれていますが、大抵は情報不足です。
こういった場合、後からページを追加したいと言われる可能性がありますので、
サイト制作に至った経緯を中心に確認しておくことはとても大切です。
聞いておくことでクライアントさんが言葉にしてはいないけど
秘めていたサイトに対する真の狙いが引き出せるかもしれないし、
目的を明確に持ってもらい、ただ制作して終わりではないということを認識してもらうためです。
業務範囲を明確にする!
私が初期の頃に勘違いしていた失敗があります。
聞いてはいけない、聞くことは悪いこと
と勘違いしてちゃんと確認しなかったために、後からレスポンシブ対応をお願いされたことがあります。
クライアントさんは制作会社さんだったので「レスポンシブが当たり前」だと思っていたのかもしれません。
私は「要求されていないからレスポンシブは必要ない」と双方の認識に食い違いが起こるのです。
しかし、ほぼ未経験の状態でお仕事をすると何を聞けばいいのかもわからない状態。
わからないことがあっても聞いていいのか、わからないのです。
何もかもわからないだらけ。
今になって気づきましたが、
わからないことがあったらすぐに聞く!
ようにすると、作業や進行がとてもスムーズに行くようになりました。
継続案件を狙う!
「継続的に依頼させていただきます。」と依頼内容に書かれている場合があります。
しかし書かれていない場合でもサイト運用や保守作業のアフターフォローもお願いされる可能性はゼロではありません。
イチからサイトを制作する場合、たくさんのやり取りをしてサイト制作を完了するので
完成したサイトに一番詳しい人は制作者のあなたです。
他の人に説明して運用してもらったり、改修してもらうより話が早いので
制作者に依頼したくなるような印象を持ってもらうことが大切です。
ヒアリング項目
実際に私が提案する時に確認しているヒアリング項目です。
依頼内容にすでに書かれていることもありますので内容を見ながら修正したり、書き加えてください。
●制作目的やホームページに期待する効果
●特に見てもらいたいページやコンテンツ
●レスポンシブ対応有りまたは無し
●サイトに掲載する内容やコンテンツ、テキストが決まっているか?
●想定されるサイトページ数はおおよそ何ページであるか?
●ご提供いただける企業やサービスのロゴの有無
●ご提供いただける素材や画像の有無
(ない場合は制作する、有料を購入することを承諾を得る)
●サイト公開後の運用方法
(いますぐ決めてもらわなくても良いが、公開後も大切だということを伝えておく)
●追加について
金額変更のタイミング
もしコンテンツやページの追加や認識が双方で異なり金額を変更したい場合は
クラウドワークスとランサーズ、どちらも金額の変更が可能です。クライアントさんとの合意が済んだら操作してもらいましょう。
クラウドワークス
クラウドワークスはクライアントさん側から変更してもらう必要があります。
操作方法は基本的には同じですが、クライアントさんがクレジットカードで支払っている場合の返金方法や追加のお支払いについて書かれています。
メンバー(受注者)とメッセージをやりとりしている画面の中段左側に表示されている「条件変更リクエスト」より契約金額を変更していただくことができます。
メンバーに「契約条件変更リクエスト」をお送りいただき、メンバーが同意した時点で、契約条件が変更になります。
【契約途中の場合】
契約詳細画面の中段左側に表示されている「条件変更リクエスト」より契約金額を変更していただくことができます。
メンバーに「契約条件変更リクエスト」をお送りいただき、メンバーが同意した時点で、契約条件が変更になります。
※再度仮払いが必要になります。
ランサーズ
クライアントさんに承諾を得れば進行中でも金額変更可能です。
進行中および支払い確定待ちのプロジェクトにおいて
依頼金額や納期等の計画変更をご希望の場合、
まずはクライアントとのご相談をお願いいたします。変更について双方で合意に達しましたら、
ランサーから当該の計画のエスクローの解除(キャンセル)の
お手続きをお願いいたします。
クラウドソーシングでトラブルなくいい仕事ができるよう参考にしてもらえばと思います!