過酷な案件を経験しました【気をつけるべきポイント】

先日大変な案件を受けてしまい、ツイッターに呟いたところ、インプレッションが意外とあったので記事にすることにしました。

この記事を書いている最中にもslackが飛んできたのですが、正直内容を見るのがコワイ…

今回は結構つらかったので、みなさんも気をつけて…と注意喚起も込めて記録しておきます。

案件の経緯

3月上旬に継続して仕事をいただける方(Aさん)から「コーポレートサイト下層ページを6ページ分制作」を依頼されました。

Aさんの会社の案件かと思ったら、Bさんとつないでもらうことになり、Bさんとのやりとりがスタート。話を聞くとBさんの直案件でもなく、別のCさんからしぶしぶ受けた案件とのこと。

元のクライアントと私の間に3人(3社)存在することが判明しました。それぞれが売上を確保するので私の売上はガクッと下がりますね笑

今回の問題は案件発注者のCさんです。Bさんも又聞きのため、結局私はCさんと直接やり取りすることになります。

今思うとたらい回された感があります。最初は気づきません。

気をつけるべきポイント

後になって気づいたので気をつけようがないのですが、怪しいなと思ったら一旦落ち着いて考えましょう。

その1:デザインカンプが全て揃っていない

デザインデータをもらってまず確認するべきことは最初に聞いていた制作ページ数とデザインの枚数が合っているかどうか。

たまにあることですが、例えばスマホは別のページに合わせてデザインしてほしいと言われることがあるのでスマホページは全ページ揃っていなくてもいいのですが、なんとパソコンデザインが揃っていませんでした。

何度か催促して、コーディングの納期直前に足りないデザインデータをもらいました。

MEMO
ページ数と内容は初めに照らし合せて不明点は確認しましょう。
「Aページ、Bページ、Cページの以上3ページのレスポンシブまで制作するということでよろしいでしょうか?」というように具体的なページ内容や作業内容を示すとわかりやすいです。

その2:テキスト内のスペース(空白)や記号にバラツキがある

例えばこのようなテキスト内容だったとしましょう。

会社概要

創立 2000年1月1日
従業員数 50名 (うち非正規社員9名)
拠点 東南アジア:(ベトナム、タイ)

よく見ていただくとわかるのですが、空白・数字・記号の半角と全角がバラバラなテキストです。

テキストは基本的にはデザインからコピペすればいいのですが、半角と全角がバラバラなのが気になっていました。

しかし、基本的にはデザインを忠実に守ってコーディングしていくので半角と全角が混ざっているなと気になってもそのままコピペします。

案の定、あとから半角に揃えてくださいという指示が。デザインをコピペしてもまるでコーダーが間違えたかのような修正指示をいただいた時は悲しくなりました。

MEMO
ディレクターさんはデザインの細部まで把握していない場合があります。
スクショを見せて「ここは全角になっていますが、他と同じように半角に合わせますか?」と、具体的に聞いてしまいましょう。

その3:トップページは別の人が後から作る、下層ページの制作

ベースとなるトップページが出来上がっていない状態で下層ページの制作を依頼されました。
ヘッダーとフッターはトップページのものを流用するとのことですが、なぜか下層ページのヘッダーとフッターも作ってと言われました。

あとからトップページのヘッダーとフッターを流用するのに作らなければいけないのは精神的にもツライものです。

この時にあとから微調整のための修正もしなきゃいけないだろうな、とうすうす気づいてしまいました。

MEMO
ヘッダーフッターを作って、と言われてしまったので仕方なく作りましたが、後から消す悲しさは報酬に反映されていると錯覚させて深く考えず乗り切りましょう。

その4:電話で作業継続を説得される

今までの制作会社さんは電話または直接会った方ばかりですので今までの流れと思い、電話でのやり取りしてしまったのが間違いでした。

何か急ぎや問題があるとかかってきてすごく強引に説得されました。

MEMO
駆け出しの頃はチャットツールだけのやり取りだけでなく、電話で話したりするといいコミュニケーションになるので電話はアリ派です!
こちらからかける事はめったにないけどかかってきたら業務の話のついでに雑談なんかしたりして距離を縮めることも大切!

このように後からになってわかった、怪しいところがたくさんありました。
まだ自分でもどのように進めていいのかわからないところもあったので今後はこれらのことに注意しながら楽しく仕事ができるようにならなければと思っています。

自分の意見を言わないのは仕事をしていないのと同じ

どんどん追加作業を依頼されますができるところとできないところははっきり言うべきだし、明らかにデザインと異なる指示があった場合はきちんと確認をとるべきです。

何もわからないと、そもそも聞いていいものなのかもわからないんですよね。
「これが普通なのかな」と思いこみながら作業することになってしまいます。

この業界に入って驚いた事はチャットがバンバン飛び交っていること。
グループ内で雑談なんかも交えて常時確認しあっています。

おかしいなと思ったところはちゃんと聞いて納得してから作業しましょう。

いくら駆け出しでもクライアントとは対等の位置にいる

私は最初、お仕事をいただいている方が下の立場だと勘違いしていました。
案件獲得のために必死になっていたので案件をくださってありがとうございます!!!と制作会社さんを神だと思っていました。笑

もちろんお仕事をいただけているのはありがたいのですが、お互い同じ目的地のゴール目指して走るパートナーだという考えに変わってからとても仕事がやりやすくなりました。

作業内容を明らかにし、見積もりを提示すること

追加作業を依頼された時は、追加の作業内容「ここからここまで」を確認して、金額を提示しましょう。

修正かと思って受けたら追加作業レベルだったパターンがなんどもあります。

最初は修正なのか追加なのか見極めが難しいのですが、だんだん案件をこなしていくとわかるようになります。基本的にはもらったデザインから明らかにかけ離れた指示をされたのならば追加作業と思った方がいいかもしれません。

最後に

記事のタイトルは「地雷案件」と書いていたのですが、自分がまだまだ未熟で知らないことがたくさんあったゆえに自ら地雷案件にしてしまったところがあるので「過酷な案件」に変更しました。笑

積極的に提案できていたらこうはならなかったのかな、と反省。

駆け出しの頃は地雷かの見極めはあまりせず、たくさん案件を受けて経験し、一度は地雷案件もやってみてもいいと思います。
その時は大変ですが、終わったあと得られるものがきっとたくさんあるので。

追加作業がウン十時間かかって3,000円しか請求できなくて反省です。

断れないイエスマンにならないように注意しながら楽しく仕事しましょう!