フリーランスは思考の改革とマイナス要素潰しが重要と考えるわけ

※記事内に広告を含みます。

ここ最近私のTwitterタイムラインで、フリーランスについてみなさんがそれぞれの意見を述べられているのを目にしました。
私は個人事業で7年間生活してきているので、何かしらフリーランスについて考えている方へ参考になればと思い、ブログ記事にすることにしました。

会社員を辞めてフリーランスになるべきか?の私の意見はこの記事では書きません。
「会社員orフリーランス どっちがいいか!?」については触れず、
フリーランスとしてやっていくならどうしていくべきか?自分の経験をもとに書いています。

結果をいうと不安要素を解消して自分自身を都合のいいようにマインドコントロールしてしまえばフリーランスでやっていく生き方が楽になります。

マインドコントロールというと胡散臭さがプンプンしますが、そういう考えもアリかもと軽く読んでもらえればと思います。

[toc]

フリーランスの不安を潰していく

フリーランスは自由度が高いメリットがある反面、不安イメージがある働き方です。

かといって会社員もいつ会社が倒産するかわからないし、ずっと働くことができる保証は100%ではありません。

不安があったら潰していけばいい。簡単に言ってますが、不安要素を潰したことで余計な心配事で悩まず、精神的にも楽になれます。

収入源の確保

フリーランスで不安なことはズバリお金でしょう。
お金で解決できないことはもちろんありますが、お金がたくさんあれば生きていくこと自体は楽になると思います。

不安を減らしていくには、収入源を増やし一つ一つの収入額を上げる。
これを繰り返していき収入を安定させていきます。

私には現時点で3つの収入源があります。

①事務作業の固定額(外注)
②ネット販売の利益
③Web制作の収入

2018年までは①と②の2つでしたが、2019年から③が増え、安心度が増しました。

①はほぼ固定なので収入額が上がる見込みはありませんが、毎月必ず得られる売上です。

②は変動しますが、7年間の売上はそこそこ。それでも今後どうなるかわからないので③を加えました。

仕事を楽しくする

もとから仕事に良いイメージを持っていたわけではなく、仕事を楽しい物に変えようと考えが変わったので今は楽しんでやっています。

仕事なので大変なことやつらいこともたまにはありますが、どれもやりがいはあるし、基本的にはストレスは少ないです。

幸い仕事に対して悪いイメージを持っていないので③に余裕ができたら今後は4つ目、5つ目と、可能な限りどんどん仕事や収益が得られる何かは増やしていきたいなと思っています。

住まいの確保

将来の衣食住に困ることのないように対策をしておくとチャレンジ精神が活発になり、不安も解消され、メリットだらけになりました。

私が行った対策は家を確保すること。
2年前に駅近の小さな古民家を購入しました。貸してもよし、自分で住んでもよし。

築50年以上なので長くは住めませんが、自力で用意できる金額で小さな家を新築できるところまでは予測済みです。
この家(土地)があるだけでホームレスは回避できます。

これで「住む家がなくなったらどうしよう」問題で悩む必要は無くなりました。

今はシェアハウスや生活費の安い海外で移住することへのハードルも下がっていますので自分にあった住まいの確保を複数考えておくといいかもしれません。

欲しいものは買い、やりたいことはやる

人生で一番高い買い物とされる家と欲しかった車を買ってしまったら「大体のものは買える」と錯覚できるようになり、それと同時に物欲が薄れていきました。
なので、早めに人生でいつか買うであろう高額のものを買ってしまうと後々の支出が抑えられるのではないかと気づきました。

昔はファッションに興味がありましたが、フリーランス思考になってから全身ユニクロとGUです。笑

スニーカーも昔は新しいものが欲しくて汚れたら捨てていましたが、コインランドリーに靴の洗濯機があることを知って、汚れたら新品同等にして何年も履いています。笑(調べたら3年履いていた…さすがに買おうかな笑)

これらも一種のマインドコントロールなのかもしれませんが、物欲に悩むことがなくなった点は自分にとってプラスポイントです。

思考の根本を改める

ここまででお金と住まいの不安は極力小さくしました。
次にやるべきことは考えをフリーランス思考にすること。

例えば、仕事は人から与えられるのを待つのではなく、自ら作るものだと考えが変わりました。

2019年から始めたWeb制作の収入に終わりが見えそうになったら別の何かを探すでしょう。

なぜなら私がWeb制作を仕事に加えた理由は安定なんてないと気づいたからです。
もし明日から収入がゼロになっても、その時に必要とされる自分になればいいのです。

世の中の動きを見て、数年後や今の流行りを考えたり、需要と供給について考えたり、情報収集したり。

ここぞというタイミングで素早く決断し、行動することがフリーランスにとって必要な思考ではないかと思います。

「収入がないなら仕事をすればいい。仕事がないなら自分で仕事を作ればいい。」

このような考えができるようになった点は自分にとって大きい。

全ては自分の責任。仕事がなくなってもお金がなくなっても自分の責任。
この世に仕事が一つでもあって自分がたずさわれないのは自分のせいです。

最後に

残念ながら、仕事を選んだり家を買ったり支出をおさえる対策はできますが、税金を払わない選択はできません笑

日本から逃げられるように海外で住めそうな国を検討しておいてもいいかもしれません。

その時のタイミングに応じて自ら行動する思考はフリーランスにとって必要な思考ではないかと思っています。