アマゾンで面白そう!と期待して購入したのですが、評価はタイトルの星2つの通りです。
書評書く気満々だったのでハードルをあげすぎてしまったのでしょうか。
期待外れが大きく、書評にするとネガティブワードが並びそうです。
しかし自分が読んで思ったありのままを書きます。
なかなか筆が重い…
「クールワーカーズ」の率直な意見(あまり書きたくない…)
(著者やこの本を支持している方に見ないでもらいたい…)
正直なところ、内容薄いです。
私は働き方やフリーランスに関しての情報収集は積極的に吸収しようと、マメに行っている方だと思っています。なので今回もこのような本を買ったのですが、
知っている内容ばかりだった。
フリーランスとしてすでに働いている方や、フリーランスとして働こうとすでに情報収集を始めている方は本の8割はすでに知っている情報しか載っていないので、別の本にお金を使った方がいいです。
フリーランスに興味があって、これから情報収集をしようと検討されている方にはいいかもしれませんが、フリーランス向けのブログで読める内容がほとんどでした。
「クールワーカーズ」の内容
アマゾンの内容紹介によると、このように紹介されています。
少子高齢化・生産年齢人口減少へと向かう日本で、あなたはどう生きる?
日本の雇用問題解決のカギを握る、クールワーカーズ(Cool Workers)。
それは、好きな仕事を、望む場所で行い、より多くの報酬を得る働き方を実現する、最強フリーランス。限りある人材を「雇用」という形で一つの会社が縛る時代は、終わりに近づいています。
少子化により、今後ますます「必要とするスキルを持った人材」が各企業で不足していく中、著者が推進するのは、フリーランスで働く人を活用したインフラ作り。
コワーキングスペースを軸に、フリーランサーの集うコミュニティーを作り、そこから人も仕事も情報もつなげていく。
本書では今までにない、自由な働き方を生み出す仕組みと仕掛けを提案しています。
近い将来到来する「必要なときに、必要なスキルを持っている人を、必要な期間だけ調達する」時代に向けて、売れるスキルを身に付けるためにはどうすべきか。
時代は、雇用から契約へシフトする――。
働き方革命、ここに始まる!
これからの働き方に不安を覚える会社員、既にフリーランスで働く人、人材不足に悩む企業担当者にぜひお読みいただきたい一冊です。
https://www.amazon.co.jp/gp/product/4772661158/ref=ppx_yo_dt_b_asin_title_o01_s01?ie=UTF8&psc=1
グッと惹きつけられる内容紹介ですね。
アマゾンの評価は4/11現在で星4.5となっています。
私はこの内容と評価にまんまとはまってしまい、購入してしまったのです。
内容紹介の最後の行に「これからの働き方に不安を覚える会社員、既にフリーランスで働く人、人材不足に悩む企業担当者」にお読みいただきたいと書かれていますが、
先ほど書いたように「すでにフリーランスで働く人」はすでにある程度の情報を得た上でフリーランスになっている方が多いと思います。
そのような情報収集を積極的に行っているフリーランスには知っている情報ばかりですので1,620円払う必要なないと思います。
著者のコンサルとしては完璧?!
キャッチコピーは完璧!
次に本の表紙と裏を見てもらいたいのですが、

本の見た目もいい!
読んだ後に改めて眺めてみると、自分に必要なことがに全てここに書かれているのではないか?と、思わせてくれる。
本を買ってもらう、手にとってもらうためのデザインは完璧なのではないかと改めて思いました。
この本からは中身ではなく、外見から学ぶことが多かったようです。
経験者の体験エピソードはためになった
印象に残っている内容は主に「著者の経歴」と「著者運営のコワーキングスペースの営業」と「第6章:クールワーカーズの最前線」です。
コワーキングスペースの説明をされていて、最近できたばかりと書かれていたけど、フリーランスには認知されているサービスであり、そのコワーキングスペースについて説明されています。
「第6章:クールワーカーズの最前線」は経験者のエピソードなどが紹介されていますが、レアなお仕事をされている方が写真付きで掲載されているのでこの章はためになりました。
まとめ
ターゲットと著者がマッチしてないと思いました。フリーランスとは違った世界にいる筆者がフリーランスの今後を見越して書かれた本なのかなと。
筆者には今後フリーランスを目指す方に向けて書くよりも今フリーランスとして働いている人にどうしていくべきか、という内容で本を書いて欲しいなと思います。
そして読み進めていくうちに、知っている内容ばかりだと気づいてしまってから、吸収しようという気持ちが薄れてしまい、書評するのがキツかった。。
これは個人的な反省です。どんな本でもうまく書評できるようにならなくては。
終